令和6年11月21日、消防士が来社され、消防設備の検査を行いました。
消防設備の検査は、消防用設備等の設置状況やそれぞれの設備が適切に機能するか確認するために行われます。
まずは、消火器の使い方の指導です。
消火器を見たことがある方は多いと思いますが、実際に消火器を使ったことのある方はそんなに多くはないのではないでしょうか?
消火器についている黄色い安全栓を引き抜き、ホースを外します。
レバーを握って噴射します。
さて、実際に火災が起きた場合でも落ち着いて消火できるでしょうか。
続いて消火栓のチェックです。
こちらの消火栓は工場内に設置されています。
平たいホースが蛇腹状に折りたたまれて収納されています。
消火栓の外部は普段から見慣れていますが、蓋を開けてみると中はこのようになっているんですね。
消火するときはホースをすべて引き出して放水するため、2名以上で操作します。
消火器と比べても消火能力が非常に高い消火設備です。
火災を起こさないことが一番大切ですが、万が一火災が起きてしまった場合、迅速な消火活動をするために消防設備の検査は非常に重要ですね。